Fresh Day

2014年12月16日


全日本選手権が終わり2日。
自転車には跨っていません。
ただ、身体、気持ち、バイクは生まれ変わって次に向かう準備を整えています。


明日からフレッシュな状態で次へのスタートです。


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レースで使用した2台のバイクは完全リフレッシュ。
すべてが次に向かっています。


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メカニックの日比谷さん。
『今回は勉強になったね。いい経験だった。』と二人でうなずきました。
EFFECT】にいくと、バイクだけじゃなく、気持ちの整理もできる感じ。


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『SUPACAZ』も新調。
Black Print Neon Blue
こっちの方がこの前のモデルより握った感触はGOOD!


20141216_4.JPG
直筆サインをステッカーにしてもらいました。
バイクにベストマッチ!


2014 Japan Cyclo-Cross National Championships

2014年12月15日


昨日、SUGO国際モトクロスコースで行われた「2014全日本シクロクロス選手権大会」に参戦してきました。
結果は5位。
勝つことができなかったです。


自分の持ち味を出す前に、コースの泥に負けてしまいました。
気持ちどうこうの前に、バイクを走らせることができませんでした。
その瞬間、そのベストを尽くした結果です。
これもシクロクロスだと感じています。


たくさんのサポート、応援に支えらながら最後まで全力で走れたことを感謝したいと思っています。


負けた後はショックが大きかったです。
しかし、30分後には何か次に向かおうという気持ちになることができました。


これからも、圧倒的な走り、カッコいい走りを求めて全力で活動していきます。
次の目標はまだ定まっていませんが、決まったら報告したいと思います。


渡辺監督、チーム、レースファンの皆さん本当にありがとうございました。


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photo by Okamoto Kouji


シクロワイアードレースレポート

Test day @SUGO

2014年12月13日


今日のスケジュールも無事に終了。
今日は朝早くから会場確認のためにレース会場に足を運び、コース確認、マスターズ選手権大会見学&応援、試走、ライセンスコントロールをしてきました。
コースの方は、朝は霜がおりていて「カチコチ」
それが溶け出す10時頃には「にゅるにゅる」
お昼を挟んで路面が「きゅにょっ」っと締まってきました。
印象は時間の経過とともに変化するコースコンディションという感じです。
試走時間が終了してからしばらく雪が降ったので、またコースの状態は変わっているでしょう。


明日はこの変化する路面状況にどう自分、そしてチームが対応できるかがカギだと思っています。


明日は自分の走りに徹します。


会場では応援が力になります。
ぜひ大きな声で走りを後押ししてください。


いってきます。


I arrived at the SUGO

2014年12月12日


今日無事に全日本選手権の行われる仙台「SUGOサーキット」に到着しました。
冷たい空気に、少しの雪の降る中コース試走することができました。
こんな面白いCXコースを走ったことがない!というくらいのワイルドさと、チャレンジ精神くすぐられるコース設定に心躍っています。
雪になるか、泥になるか、はたまたドライなのか。
天候次第で大きくコースコンディションが変わると思いますが、どの状況でも100%の力を発揮する準備ができています。


明日最終の試走をして、本番に臨みたいと思います。


明日の天気予報は「雪」
北海道出身、どさんこの自分にとっては「雪」レースは大歓迎です。


また明日報告します。


My bike profile..

2014年12月10日


昨日、今日の2日間はレースで実際に使うバイク&パーツでトレーニング。
タイヤ類は新品にしてもらって、可動部はグリス補充で完璧な状態に仕上がっています。
より「しっとり」と、滑らかなバイクに仕上げてもらいました。


さて、今年の全日本選手権を走るバイクの紹介です。


20141210_okamoto_kouji.jpg
photo by Kouji Okamoto


●フレーム:キャノンデール SuperX Disc(サイズ48)
●ホイール:ZIPP 303 チューブラー Disc
●タイヤ:チャレンジ 33 Team Edition シリーズ(メイン使用:FANGO)
●メインコンポ:シマノ アルテグラDi2(電動11段変速)
●ブレーキ:シマノ ロード用油圧ディスクブレーキ(ST-R785)
●ペダル:MAVIC クロスマックス
●チェーン:KMC X11 SL GOLD
●バーテープ:SUPACAZ
●ブレーキローター:BRAKING


その他
●ヘルメット:キャノンデール ヘルメット
●サングラス:Adidas Evil Eye Halfrim Pro (レンズ シルバーグラデーション)
●ウェア:チャンピオンシステム
●シューズ&ソックス:MAVIC フーリー
●バイク洗浄&ウェア洗浄:亀の子束子


金曜日には全日本選手権の行われる仙台SUGOサーキットに会場入りします。

Questions about training..

2014年12月 8日


昨日の会場では多くのCXライダーの方々から質問を頂きました。
その中で1番多かった質問について自分なりの考えを書いていきます。


【レース後半でタレてしまうのですが、良い練習方法ありますか?】


シクロクロスではクラスにもよりますが長くて、1時間、短くて30分の間の中でレースをします。
ここで、自分の考えです。


例えば、30分のレースの場合、『30分トータルで1番速い走り方をする』という考えが前提にあります。
40分でも、50分でも1時間でも同じです。


「あそこの上りの区間が速かった」
「あのシケインの区間が速かった」というのはあまり関係ないと考えています。(自分の場合)
1番はトータルでの速さなのです。


シクロクロス、MTBのクロスカントリー競技も同じだと思いますがおおよその競技時間が決まっています。
そして、ライバルと競い合うこともありますが、その大半が自分との戦いです。


さて、トレーニング方法についてです。
もし10分間のある程度の強度の走りをするときに何を考えますか?

がむしゃらに10分間、ハァハァしますか?


そういう練習をしている人は、レース後半に「タレる」、業界用語で『黄金のタレ』をかますことになります。


自分の場合は、『10分間で1番遠くへいけるように走る』と考えて走ります。
よく10分走、平均何ワット・・・ という練習をする方がいますが、これは数字を出すための練習になっています。
もちろん、それも大切、でもレースで使えるでしょうか。


様々な状況の中で10分間で1番遠くへいく。
単純だけど、頭を使わないとうまく走ることができません。
アップダウンや、風、シクロクロスだとその途中に泥があるかもしれません。
その中で1番遠くへ走る方法を考えるのです。


練習の負荷のかけ方についてですが、10分間走ってペースが落ちないペースで走るのが大切です。
ここは自分の力を正直に認める強い気持ちが大切になります。
ここはわかりやすく伝えるために書くのですが、大抵の人ははじめのペースが速すぎて後半に失速するパターンが多いです。
これは自分の力を『過信』している最もなパターンです。


10分間ペースが落ちないで走るペースは、自分が思っている以上に低い負荷だということを自覚して走らなければいけないのです。
これが、もし30分だったり、1時間だと負荷はもっと低くなります。
自分も1時間から1時間30分走をするときは、『こんなに弱いのか・・・』と感じながら走っていますが、最後までペースが落ちないで走れるペースというのはそんなものなのです。


10分間でペースの落ちない足にかかる負荷というものが身体でわかったら、今度は3分間の走りをしてみましょう。
3分間だと10分間の走りに比べて速いペースで走れるはずです。
この時、頭の中では『10分間の時よりも負荷を高くして走っている』という自覚の中で走るのが大切になります。
それで、3分間ペースの落ちない走りができたら、1分間のペースが落ちない走りをやってみるのです。
その時も同じで『3分間の時よりも負荷を高くして走っている』というように自覚しながら走るのがとても大切なことになります。


逆に、20分間の走りをするときはどうでしょう?
その時も先ほどと同じで、『10分間の時よりも負荷を低くして走っている』という自覚をもって走るのが大切です。


これが、【自分をコントロールしている】という状態だと思います。


レースの後半でタレてしまう方も、日々の練習をしていると思います。
その時に2分の全力走!とか
5分間の強度の高い走り!とか


いい練習をしていますね。となりますが、今自分が走っている負荷が10分走と比べてどのくらいの強度・・・とか。
考えて走っていますか。


30分間のレースを、2分走の時と同じ負荷で走っていませんか?


レースや練習をしている時に、『今、走っている負荷がどれくらいの時間持つペースだ』と自分で自覚しながら走っていると、自然とレースでタレない走りができるようになってきます。
そして、レースでは日々の練習にはない「応援」というパワーの源があるので、日々の練習よりは力を持続することができます。
それらも頭で整理した中で走ると、レースがより面白くなってくると思います。


レースでは、その時、その時で力を短く発揮しないといけない場面があります。
その時も「自分がこれくらいの負荷で走っている、これだと30秒はいける」などと、自分の力と相談しながら走ると、レース時間トータルでのスピードアップにつながると思います。


自分の大好きな言葉に『今この時全力で。』
という言葉がありますが、『自分をコントロールしながら今この時全力で。』が今の自分にはピッタリだな。と感じる今日この頃です。


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photo by Kasukabe Vision FILMz_ODA


大切なのは自分の中で基準になる負荷を決めることです。
今回はわかりやすく「10分間」というものを挙げましたが、それは人それぞれです。
まずは自分の中にある基準を見つけてみることが上達へのカギになると自分は思います。


長々となりましたが、何かのヒントになれば幸いです。


GP-Mistral#3 Yoshimi Ko-en

2014年12月 7日


今日は埼玉県「吉見総合運動公園」で行われたGP-Mistral第3戦に参戦してきました。
快晴で冬らしいキリリと冷えた中での大会になりました。
朝の試走時は霜があって、地面が硬かったけど、レースの時には乾いて完全ドライの中最高の環境で走ることができました。


レースの方は『スタートから全開でいきました』
この言葉以外に伝えることがありません。
コースが完全フラットだった分、しっかりと狙い通りに追い込むことができました。
コースも来週の全日本のために安全に配慮いただいたのでとても走りやすかったです。
GP-Mistralに参戦して良かったです。


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GP-Mistralはキッズが多いのが特徴で、スタートからゴールまで全力で走る姿に勇気をもらいました。


20141207_2.JPG


そして、レース前に見学していた「マディソン」という種目は、『これはいいな〜!』って感じました。
短いショートコースを使って、1チーム2人でリレー方式で10周回。
1人づつ全開でリレーするので、呼吸が乱れた状態で追い込む感覚もつかめるし、それを1人5回も走れるのが面白いと感じました。
今度、チームで出てみようかな。
是非シクロクロスを速く、うまくなりたいと思っているライダーは、こういう種目にチャレンジするのが近道なように感じました。


あと、うれしかった出来事が1つ。
それは小学生のライダーがゴール後に自分のところに来てくれて見せてくれたノートです。


【僕のノート(弱虫ペダル)】


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ノートの中には「弱虫ペダル」のキャラクターがズラリっ!
物凄く上手でした!
渡辺先生喜ぶだろうなぁ〜


「弱虫ペダル」が大好きで自転車がんばっているんだって。
20141207_4.JPG


良い笑顔だ!


よ〜し、しっかりと追い込むことができたので、全日本までの残された時間をコンディショニングに使いたいと思います。
今日ともに走ったライダーの皆さん!おつかれさまでした!
寒い中コース設営に全力だったスタッフの皆さん!ありがとうございました!

Saturday ride.

2014年12月 6日


今日は自宅周辺でトレーニング。
土曜日にしっかりとトレーニングをするのは久しぶり。
ずっとレース遠征が続いていたので。
今日はたくさんのサイクリストの方々とすれ違いました。
オンロードトレーニングとオフロードトレーニングを組み合わせて気持ちよく追い込むことができました。


20141206.JPG


今週はトレーニング週間と決めて内容のある時間を過ごすことができました。
今週最後の明日は『GP-Mistaral第3戦』に参加し、思い切り追い込んできます。


明日ともに走る皆さん!
楽しく追い込みましょう!!!


SUPACAZ...Bar Tape

2014年12月 3日


今日、発表された『SUPACAZ』のチームスポンサーのお話。


supacaz_1.jpg


ついにこの日が来た。と感じました。


さかのぼること、2011年10月のことです。
僕たち兄弟(弟:幸平)はマレーシアで行われた『ランカウイインターナショナルMTBチャレンジ』というMTBのステージレースに参戦していました。
約1週間のMTBのステージレースで、それはそれは過酷なレース。


ここに、同じく参加していたのが「アンソニー・シンヤード」というMTBバイカーとの出会いでした。
一緒にレースを走り、食事をし、ともにパーティーにいく。
豪快な男という印象の彼こそ、スペシャライズド社長「マイク・シンヤード」の実の息子だったのです。


ランカウイ島に滞在中、よく一緒に行動をともにしたのを覚えています。


そんな彼が、「今、自分のブランドを立ち上げている途中なんだ」


名前は「SUPACAZ、良い名前だろ?」


「おいKAZU、SUPERKAZUに近いな〜。これ面白いな!」


なんて話をしたのを今でも覚えています。


あれから、3年。巡り巡って、チームへのスポンサーが決定しました。
この彼との出会いが、弟のスペシャライズド入りに大きく関わったのも事実。


人のつながりとは面白いものだな。


なにがあるかわからないから、日々全力で活動していきたいと思います。


【「スパカズ」使って、「スーパーカズ」目指します(笑)】


これが言いたかっただけのお話です。


はははっ〜


I have my favorite place


皆さん、サイクリングの時に目指していくお気に入りの場所はありますか?


・きれいな景色
・大好きな坂道、峠
・美味しいコーヒーを出してくれるお店
・空腹感を満たしてくれる食堂
・・・


いろいろあると思います。


自分も好きな場所があります。
そんな場所へ今日は行ってきました。


20141203.JPG


東京近辺のサイクリストなら知っているかな。
東京から富士山に向かって、「甲州街道」と「道志みち」の真ん中を通る道にある風情あるお店です。
名前は「つるや
手のひらサイズの「酒まんじゅう」が絶品で1つでお腹いっぱいに。
今日は「あんこ」をオーダー。


『にいちゃん、寒いからお茶飲んでいきな』
って、お茶は出してくれるし、


『寒いからこれに座りな』
って座布団付きのイスをお店の中から出してくれる。


この「だいこん」については10分は話をしたな〜(笑)


20141203_1.JPG


最後に、『にいちゃん、このみかん2つ食べてから帰りな』って。
最後の方は身体が冷えてきたけど、有り難くいただきました。


20141203_2.JPG


単調なサイクリングも、こうした場所があると一気に華やかになると感じた今日でありました。


またいこう。

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