『OFF ROAD CASSIS』1日日記(長文)

2011年3月21日


今日の朝は目覚めが良く、足の感覚も軽い感じで目を覚ました。
レーススタートが11時という事で、7時半からパスタ大盛りモクモクと食べた。
レース会場までは30分くらいなので、自分で車を運転して同居人のコリアライダーNA選手と一緒に移動した。
服装はレース仕様そのまま。
今日は天気が良い!
気持ちが良い!
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会場に着くと参加者が大勢集まっていた。
ほとんど駐車場は埋まっていたが、少しのスペースに押し込んだ。
キャンピングカーの多い事。多い事。
これがベーシックだそうだ。
家ごと移動しているような装備の車もあった。(驚)
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スタート1時間前からアップを開始。
足の感じは良い調子だ。
少しずつ負荷を上げて、息が上がったところでアップ終了。
ゼッケンの番号ごとのコールしているようだ。
わからない・・
でも、なんとかスタートラインにはつけた。
外国人パワーを使って、ジリジリと前へ。
先頭にはWC常連の面々が揃っている。
あそこが世界のトップ、UCIポイント圏内の集まりだ。
目標とする選手たちが集まっている。
自然と気持ちが熱くなる。

スタート直後の上り、そしてその後の舗装路までが勝負だとわかっていたので、入念にスタートのイメージを繰り返す。
そして、スタート。
直後はガチャゴチャと詰まるが、スムーズに登りにさしかかり、前に出る事ができた。
そして、舗装路で先頭集団のスピードが緩んでいるところで合流できた。
そして、シングルの入り口まで再スタートが切られた。
持てる力すべてを出して食らいつく。
なんとか切れずに、シングルに入り、そのままの順位で走っていく。
シングルを抜けると、ジープロードのだらだらとした上りが続いていた。
ギアは落とさない。
体幹に力をいれてハイパワーで登りをクリアしていく。
長くなる集団。
練習の成果でスピードダウンすることなく、スピードを維持し前に出ていける。
下りは、大きな石がゴロゴロとしているバランスを崩せない下りが延々と続いていた。
ここは試走していなかったので、スピードが上げられない。
ハンドルが当たるところに木が生い茂っているので、コーナーの先がどのようになっているか分からないところを突っ込んでいく。
怖い・・
自分の後ろは渋滞して、「アレッ!アレッ!」の声。
知らないフリをして、自分のペースをキープ。
上りは快調なペースで上っていけた。
約1時間が経過。トップ集団も分裂して、3・4人のパックが作られていた。
自分も4人グループで展開していった。
上りは前に出て、下りは真ん中辺。
その後2人になり、やってはいけない事をやってしまった。
キプルスで苦い経験をしたミスコースである。
今度は、間違ってコースでないコースを上っていってしまった。
数分上って、選手達が下っていっているのが見えた時は血の気が引いた。。
やってしまった・・

その後は吹っ切れたように2人でペースアップして抜かれた選手を抜いていった。
2時間が経過し、体がきつくなってきた。
そんなタイミングで握りこぶしくらいの石がゴロゴロしている延々続く上りが登場。
これには参った。
パンクしないようにタイヤの圧は2.3気圧くらい。
どうしても後輪が空転してしまう・・
ここでも体幹に力をいれてバイクを安定させた。
耐えて耐えて。
この頃下りで一度転倒。
石にはじかれ、ボヨ~ンって。
その後は木にハンドルがひっかかり、バイクストップ。
いろいろあった。
2時間半が過ぎ、昨日試走した場所に出ると、ゴールはもうすぐとわかり、自然とパワーが出てきた。
最後まで踏み込んでゴール。
結果は30位。
心拍MAX187、平均心拍171 
運動時間 2時間58分
フランスで遠征をコーディネートしてくれている人から、はじめてレース後に「今日はよかった」と言ってもらえた。
自分でもレースを走りながら、何かをつかんだように感じている。
良いきっかけになるような、そんな雰囲気を感じながら今の日記を書いている。
ちょっとした事で良い方向に向かう事は今までの経験で知っているので、これを物にしたい。する。

レース後、滞在先近くの自転車屋さんのオーナーに声をかけられた。
キッズ達との記念撮影。
このレースに幸平も来ていたから、一緒に撮影。
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ここのクラブチームには200人ものキッズ達が在籍しているらしい。
どこの国の子供達もカワイイ!
みんな目がキラキラしていて、人懐っこいところがよかった。
またお店に遊びに行ってみよう。

その後、昨日知り合ったキャノンデールのテクニカルサービスをしているブースを訪ねた。
ここのナイスガイとはもうすでにメル友である(笑)
キャノンデールのいろんな事を教えてもらおうと思っている。
彼はグローバルチームのメカニックもしていたようで、一流の腕を持っている。
偶然の出会いは楽しい。
今度彼のお店に行ってみる予定なので、その日記はまた後日。
本当にナイズガイ!!!
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DOC'HeadShok

そして、最後は北京オリンピック優勝のアブサロン選手との写真。
今日のレースはスタート後10分くらいは見えていたけど、その後は見えなくなった。
彼の存在は偉大だ。
少しでも近づけるように日々強くなっていこう。
気さくに対応してくれるところが、カッコよかった。
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今、目標としているUCIポイント獲得圏内は下の写真のメンバーの中に入る事。
同じレースを走って、同じ空気を吸って、何をやっているかを身近で見れる事が一番勉強になる。
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フランスに来て良かった。
これからも強くなるために生活していく。

3月20日日記終わり


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