JシリーズIN石川県瀬女高原 レースレポート

2007年10月15日


レースレポート   
                             山本和弘

大会名・・・2007年JCFMTB JシリーズIN石川県瀬女高原 
日時・・・2007年10月14日
場所・・・白山瀬女高原スキー場
競技内容・・・マウンテンバイク クロスカントリー エリートクラス
天候・・・晴れ (コースコンディション ドライ)
チーム名・・・キャノンデール・ディアドラレーシングチーム


レースレポート・・・
     今年最後のJシリーズ戦が終了した。やはり、最後というものは気持ちも盛り上がり、悔いのない走りがしたい!という気持ちがレース前から込み上げてきていた。
今回は、スタート前に大先輩である、アンカーの鈴木雷太選手とTREKの野口忍選手の「Jシリーズ卒業セレモニー」があり、いつもと違う雰囲気のレース前となった。たしかに、この2人の卒業には驚いたが、セレモニーでの彼らの一言一言に重みを感じたし、2人の偉大さを感じた。彼らと同じ事はできないが、僕にしかできない、僕らしいことでこれからのMTBを引っ張っていきたい強く感じた。
 セレモニー終了後、スタートまで5分。先程のセレモニーの余韻残る会場で、集中力を高めていった。コースは、例年通りフラット基調で、途中3分弱程度の上りが1度ある、国内屈指の高速コースだった。1周6キロ、これを7周回で争われた。コース内は、昨年の雨レースの影響で荒れていたが、僕は何の問題も感じなかった。今回は、新作のMAXXIS「MONORAIL」を使用。今回のコース状況を考えれば、BESTチョイスなタイヤだったと思う。
 

前日のミーティングで、「1周15分計算が世界のタイムだ!」というものがあったので、もちろんこれを目標とし、トップで走ることにこだわり、最後まで全力で、そして1分先の事は考えず、その時その時を全力で走りぬける事を決めて、スタートラインに立った。純粋にスタートが楽しみだった。
そして、スタート。スタートで「パンッ」というピストル音とともに全力でいくはずが、不発の「カチッッ」というピストル音から、レースは始まった。完全に出遅れてしまった。でも、まだ修正できる範囲だったので、はじめの上りから、全開で上っていった。最初の登りのピークを6番でクリアした。事前の予定では、ここをトップで登りたかったが、うまくいかなかった。これは仕方がないと、その後の下りを落ち着いて下る。それからは、ほぼ平坦なので、できるだけ重めのギアをグイグイ踏むイメージで、回した。本当にグイグイ・・・グイグイ。。皆トップスピードに上がっているため、そこで前に出ることができなかった。それでも、「スキあらば前に!」と思いながら、走り続けた。順位は5位。コースも半分が終わり、4Xのコース脇の1分弱の登りで、ラインが空いたので、一気に加速をし3位に浮上。1周目が終了。トップとは差がなかった。2周目、先程のダッシュが足に効いて、コース中1番長い登りで、後退。これが良くなかった。でも、仕方がないので、ガマンガマン。トップともジリジリ離れ、まだまだガマンが続く。しかし、息の上がった下りは判断力が鈍り、単純なミスをしてしまい、単独5位の展開に。それでも、前は見えるし、届きそうなところにいるから、ガマンガマン。トップとは、30秒ぐらいの差で、2周目を終了。状況は、1位単独2位単独。3位・4位がパックで、少しあいて僕という展開。パックで走ることでの優位性を知っているので、どうしても追いつきたかった。前だけを見てガマンガマン。その後、3周目4周目5周目と、トップから30秒づつ遅れ、ジリジリと離されていく。自分では、全開なのに・・  集中力は切れていない、逆に周回を重ねるごとに集中力は増していった。5周目の下りで、大きく転倒し、ここでは大きく離されてしまった。ここでは、1位単独で逃げが決まり、2位3位4位はパックの状態。6周目に、その中から1人がメカトラブルで、ストップしていたので、自動的に4位に浮上。4位は全然うれしくないし、中途半端だし、嫌なので、全開でペダルを回し続けた。ガマンガマン。。。。。。
7周目、ラストラップ。守りの走りは何の意味もないし、前だけを意識して走った。「ゴールラインをくぐるまで、全開。それまでは力をゆるめるな!」と自分に言い聞かせ、走った。そして、ゴール。4位。
 ゴール後、実の弟の幸平が優勝して、待っていてくれた。「お兄ちゃんより先に優勝しちゃった!」。これが、印象的だった。
 今日、僕は全力で走った。力を緩めなかった。最後の最後まで全開だった。ギアだって、今までより2枚は重く回した。でも、弟は、さらにギア2枚上だった。
 もっともっと、上を目指して走りたい!それが今の気持ち。全力出して、今はこの位置。
 結果は悔しいが、次につなげなければ意味がない。
 これからも、精一杯がんばっていきます。


今年1年間、本当にありがとうございました。
これからも、山本和弘に応援よろしくお願い致します。

使用機材  マシン・・・キャノンデール 08タウリン(Mサイズ)
      ブレーキ・・・MAGURA マルタSL
      ホイール・・・MAVIC CROSSMAX SLR
      タイヤ・・・MAXXIS MONORAIL USTチューブレス(26×2.1)
      シューズ・・・DIADORA TEAMRACER MTB CARBON
      サングラス・・・adidas (supernova)
      ヘルメット・・・BELL スイープR
      ペダル・・・crankbrothers (egg beater 2ti)
      バーエンド・・・BBB
      チェーンオイル・・・EVERS PRO “DRY”(carbon chain spray)
マシンケアキット・・・PEDRO’S

レース結果・・・4位
            1位山本幸平選手(チームブリヂストン・アンカー)
            2位辻浦選手(チームブリヂストン・アンカー)
            3位小野寺選手(SUBARUGARYFISHER)
            4位山本和弘(キャノンデール・ディアドラレーシングチーム)

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